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眠りの科学とワタシの生活

睡眠関係のネタを、睡眠の専門医である2児のママが書いてます。

たとえ雨の日であっても、体内時計のためには外出した方がいい理由

今日は、全国的に天気の悪い日のようですね。
わが家の周辺も、朝からどんより、薄暗いです。
それでも、わたしと次男は、今日も、午前中のうちにお散歩に出ました。
体内時計のリズムを整えるために、午前中に明るい光を浴びることがいくら必要だからって、こんな天気では家の中も外も明るさは変わらないのでは? と思われるかもしれません。
いえいえ、そんなことはないのですよ!

曇りの日でも、屋外の明るさは、室内の10倍以上

明るさは、ルクスという単位で測られます。
いろんな環境のルクス値は、だいたい以下の通りです。

暗闇:5ルクス
暗い室内:25ルクス
薄暗い室内:300ルクス
標準的な室内:700ルクス
明るい室内:3000ルクス
薄暗い屋外:7500ルクス
曇りの屋外:20,000ルクス
直射日光:65,000ルクス

参考:「ルクス値の理解と解釈」Microsoft Windowsデベロッパーセンター
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/desktop/dd319008%28v=vs.85%29.aspx?f=255&MSPPError=-2147217396

ここで押さえておきたいのは、
曇りの日の屋外の明るさでも、明るい室内(コンビニやパチンコ屋並みの明るさ)に軽く勝つ!
ということです。
ましてや普通の室内ならば、雨だろうが曇りだろうが、外の明るさにはかないません。


極端な夜型で社会生活に支障が出てる人など、体内時計のリズムを整える必要がある人に外の光を浴びることを強くおすすめしている理由は、これです。室内の光じゃ、足りないんです。

そこまで体内時計で悩んでいない人であっても、適切な時間に強い光を浴びることで、夜の寝つきと翌朝の目覚めをスッキリさせる効果が期待できますよ!

なお、強い光を浴びるのがおすすめなのは、午前中までです。夕方以降に強い光を浴びると、かえって夜型になりやすくなるので、注意してください。