休日の遅寝は時差ボケを招く
わが家の4歳の長男は、休日にはまずお昼寝をしません。なので、休日は、平日より一時間は早く寝かせるようにしています。起きる時刻…は、本来、平日も休日も同じであることが望ましいのですが、平日が睡眠不足なんじゃないかと心配なので、ついつい、平日より一時間くらいは遅くまで寝かせてしまったりしました。その分、月曜の朝はつらそうでした。
しかし、です。この連休は、生後1か月半の次男が、ほぼ毎日、朝6時頃に起き出していました。すると、騒ぎで目が覚めた長男も、いつも起き出す時刻だから、もう寝られなくて起き出すようになりました。
すると連休の後半は、家にいるのにお昼寝をするようになりました。
そうやって調整できるとわかったので、今後は、休みの日もなるべく平日と同じ時刻に起こすようにしてみます。
これは子どもだけでなく大人にも言えることですが、朝に起きる時刻は、平日と休みの休みの日でなるべく変えない方がいいんですね。休みの日に遅くまで寝ていると、遅い起床時刻に体があっという間に慣れてしまって、週明けには時差ボケ状態になっているからです。
たとえば、ふだん、朝の6時に起きている人が、土日は9時まで寝ているとしましょう。そうすると、週明け、月曜日の朝には、体内時計が「9時に起きるんだな」と設定変更されてしまっているので、また6時に起きるのが、言うならば平日に朝3時に起きるような辛さとなってしまうのです。
週明けがつらいのは、単に、また仕事や学校が始まる…といううっとうしさ以外に、時差ボケもあるかもしれませんよ。
この時差ボケを避けるためには、大人の場合、休みの日でも、普段より起きる時間を2時間以上は遅らせないことがよろしいです。日頃の睡眠不足を解消すべく休日に長く寝たい場合は、起きる時間を遅くするよりは、寝る時間を早めましょう。
子どもの場合は、大人よりも、起きる時間を遅らせる幅は少ない方が良い…となんとなく思っているのですが(たとえばうちの長男は、平日6時10分起きで、休日でも7時過ぎには起こすようにしています)、考えてみれば根拠となるデータを知らないことに気が付きました。今後しらべてみて、わかったらお知らせしますね。
推奨される睡眠時間について、今日はほんとは書きたかったのですが、記事が長くなったのでまた別の機会に。