眠りの科学とワタシの生活

睡眠関係のネタを、睡眠の専門医である2児のママが書いてます。

休日に子どもたちを早寝させるため、わが家がしていること

あけましておめでとうございます、正月休みですね。
保育所が休みに入ってからのこの数日間、我が家の子どもたちは、夕方5時ごろに入浴しています。
なぜなのか? それは、余裕のある状態で早寝をするためです。
 
平日は、子どもたちを寝かせるのがどうしても21時過ぎになってしまうので、せめて、休みの日には早寝させるようにしています。保育所が休みだと、5歳の長男はまったく昼寝をしないし、1歳の次男も1時間ほどしか昼寝しないので、早くに寝かせないことには睡眠不足になってしまいますから。
 
しかし、早寝を目指すと、夕食後があわただしくて仕方ありません。いつもより少し早く18時頃には夕食にしますが、それでも、ご飯後に入浴して、歯磨きして、絵本を読んで…と、時間のゆとりがまるでない状況です。こちらが焦っているのに子どもがダラダラと動いていると、ついついイライラして、語気が荒くなってしまうこともめずらしくありません。
 
そこで最近始めた工夫が、「夕食前には入浴を終える」こと。
きっかけは運動会の日、あまりに疲れたので15時過ぎからお風呂に入ったのですね。そうしたら、あら夕食後にゆとりがあるじゃない、いつもの週末夜のイライラが嘘みたい、と気がついたのです。それに味をしめて、最近では、保育園が休みの日にはいつも、夕食前には入浴を済ませて、子どもたちはパジャマで夕食を食べるようになりました。
 
ご飯を食べさせて歯磨きさせれば、もういつでも寝られるわけなので、長男のリクエストに応えて本をゆっくり読み聞かせても20時過ぎには寝る支度が完了します。次男に至っては、19時半に寝る日も出てきました。
 
子どもが一日家にいる日って、夕方頃には遊びがネタ切れになってくることもありますが、そのタイミングに入浴するによって、うまく時間をつぶせるという効果もあります。
 
寒さがますます厳しくなるこれからの時期、入浴から就寝まで時間があくと、体が冷えてしまいそうなことが難点ですが…。そこさえ問題なければ、良いことづくめの方法です。休日の夕食後の慌ただしさにお困りの方は、どうぞ一度お試しください。